トラブルシューティング

大阪医療センターの臨床工学技士です。

久々の更新になりますね。

話題を考えているんですが、難しいものですね。

さて、

現在、大阪ハイテクノロジー専門学校から2名の実習生を受け入れています。

本日は、人工心肺操作を練習用回路で体験してもらいました。

そして通常業務の合間をみつけて、スタッフのトラブルシューティングも行いました。

一般的なトラブルから災害対応まで。

実際にトラブルシューティングを行うことで、人工心肺操作の難しさを再認識できたんじゃないでしょうか。

人工心肺に関するインシデント・アクシデントは、年間多く報告されていますから、明日は我が身と思い万全の対策をとって、明日からの業務に反映していってもらいたいものです。

実習生も普段できない手術室での実機を用いた実習で、得たことは多いんじゃないかと思います。レポートにまとめて今後に役立ててもらえればと思います。

次回は心臓血管外科の医師も交えてできればいいんですがね。